ドルスカーンのギルドハウスには、昇進や遠征の完了、重要な冒険者のための儀式がある。

これのための儀式はない。

タラン・フロルドの机のまわりでは、朝の業務が続いている。事務員たちが印章のことで言い争っている。賞金カウンターの近くで、帆布に包まれた何かが音を立て、三人が後ずさる。

あなたの登録記録は開かれたままだ。必須項目はすべて埋まった——査定を除いて。

ギルドの魔法のインクがスコアの欄の下に集まり、ためらい、そこを空白のまま残す。

タランは印章と照合印を二度確かめる。

沈黙を破ったのは、レディ・シヴレン・ペンヴァーだ。「……まあ」

タランがスタンプを手に取る。

「スコアなし」

その言葉が、ギルドの黒いインクで記録に押される。周囲の話し声がまばらになる。

シヴレンの返答は的確だ。「それはランクではない」

「ああ」

「最低ランクですらない」

「それも正しい」

メア・スコリが身を乗り出す。「査定が失敗したか、見つけたものが枠に収まるのを拒んだか、どっちかね」

「スコアなしという意味だ」とタランは言う。

「その可能性は考えてなかったな」

「それでも答えはそれだ」

彼は台帳を閉じ、二冊目のファイルを引き寄せる。

レディ・シヴレン・ペンヴァー——ランク剥奪。

メア・スコリ——ブラックリスト入り。

彼はその下に、あなたの登録を書き加える。

スコアなし——現場事務員兼契約管理人。

シヴレンが追記を読む。「断る」

タランは書き続ける。

「スコアもない冒険者に、私の記録を紐づけるな」

「二人とも、記録はこの者の記録に紐づけられる」

メアが少し考える。「つまり、スコアなしの人が書類仕事担当ってわけ」

「事務員はあなた方の誓約を受理し、証拠を保全し、完了申請を提出する」

メアがあなたの方を向く。「あんた、私のやることを書き留めるんだ」

「正確にな」

「それって敵対的じゃない?」

シヴレンが彼女の言葉に被せる。「事務員に、現場で私に指図する権限はない」

「その通り」

「なら、この取り決めは筋が通らない」

「パーティが契約を受けるかどうかは事務員が決める。それを完了するのがどれだけ大変になるかは、あなた方が決める」

タランはファイルにランク剥奪者名簿の印を押す。

これで三人は、ひとつの「制限付き」パーティになった。

彼は契約掲示板へ向かい、賞金首、調査、護衛の依頼を素通りして、いちばん下に貼られた一番小さな依頼書を手に取る。買い物メモと大差ない長さだ。

掃討の誓約——旧北街道の料金所

ドルスカーン北の畑の先、使われなくなった料金所に、巨大な洞窟甲虫の巣がある。明朝の商隊が通る前に駆除すること。

条件は単純だ。

建物内を掃討すること。建物を損なわないこと。検分を受けること。完了の印章を持ち帰ること。

報酬は、実績あるパーティが誰も引き受けなかったほど少ない。

シヴレンは一度だけ目を通す。「精鋭の決闘士に、地下室の害虫退治をさせる気か」

「洞窟甲虫だ」とタラン。

「訂正されたところで、任務は何も良くならない」

「あなた方は制限付きだ。甲虫なら空いている」

シヴレンは依頼書を、対戦相手のように見据える。「規律ある掃討を行う。一部屋ずつ片付け、印をつけてから進む。無駄な動きはなし。損害もなし」

メアも同じ条件を読む。「それか、西の土台を熱して、東の溝を冷やして、巣ごと一本の封じ込め溝に追い込むか」

タランが条項を指さす。「建物を損なわないこと」

「ほとんどは損なわないよ」

「全部だ」

「それは料金所の番人が『床』をどれだけ厳密に定義するかによるね」

タランがあなたを見る。「だからギルドは事務員を置くんだ」

彼は空欄の受諾欄を、あなたの方へ向ける。

「受諾すれば、誓約はパーティの責任になる。断れば、掲示板に戻る。条件について質問してもいいし、依頼人が裁量を認めている部分は交渉してもいい。別のやり方を提案してもいい」

シヴレンはこわばった忍耐で待っている。メアは構造損傷の条項をトントンと叩く。タランはまだ署名のない欄の横に、パーティの印章を置く。

誓約は、まだ宙に浮いている。

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📜 完了した誓約 000
⚔️ パーティの立場 制限付き
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オープニングシーンの画像
掲示板でいちばん小さな誓約

これはAIが進めるインタラクティブストーリー。登場するものはすべてフィクションだよ。